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製品紹介

メンテナンス・修理

試験装置にも健康診断が必要です

メンテナンスの重要性

毎日の健康に気を配っている人でも、その日の体調を漠然と判断する事はできますが、専門医の力を借りなければ、体内の健康状態を正確に知ることはできません。
試験装置はテストを繰り返すごとに、数々のパーツがほんのわずかですが磨耗します。
また、それらの磨耗を最小限度に防ぐために使われているオイルも使用頻度や時間の経過により劣化及び消耗します。
自然の再生能力を持たない試験装置は、定期的なメンテナンスで健康状態を把握し、必要な整備を行う事でベスト・コンディションを維持することができるのです。
試験装置で正確なデータ計測をするためには、定期メンテナンスが必要です。

メーカーメンテナンス お客様のメリット
  • 弊社にて履歴管理を行います。
    修理履歴・トラブル履歴・改造履歴 のドキュメントを整理、管理致します。
    貴社保全部様の負担軽減が出来ます。
  • 故障の未然防止
    予防保全。事故、トラブルなどの被害を傾向管理することで最小限に止めます。
  • プロによる作業
    専門のエンジニアが作業を実施しますので、オーバーホール後のトラブルが御座いません。
    オーバーホール完了後、安心して試験が実施できます。
  • 計測精度の維持
    オーバーホール後は、スタティックなトルク精度が±0.5%F.S以内の精度に戻ります。
    そのため、正確な試験データの計測ができます。
  • 新品同様のコンディションに復旧
    次回のメンテナンス時期まで、7000時間、もしくは、5~7年間、ご安心してご使用頂けます。
    ※お客様の使用頻度により、メンテナンスサイクル(年数)は異なります。
  • 保証期間の延長
    フルオーバーホールを実施された場合、納入後からさらに1年間の保証が付きます。
メンテナンスの主なメニュー
  1. 回転部のベアリング交換及びグリースアップ
  2. 潤滑部へのOIL交換・供給
  3. カップリングの芯振れ、面振れ計測
  4. シャフトバランス修正作業
  5. 軸受部交換、修正
  6. シール部品交換、修正
  7. 電装品チェック、修正
  8. コネクタ、ケーブル全数チェック、修正、交換
  9. トルク・荷重校正作業(温度・圧力・回転も可能)
  10. ボルトの増締め
  11. 清掃、再塗装
  12. 検量検査、試運転検査
分解点検報告書

弊社では製品分解後、ボルト一本に至るまで全ての部品の写真を撮影、点検、検査をします。不明瞭な内容がない報告書に自信を持っており、お客様にもご安心して頂いております。
(実際の報告書は、写真に加えて、問題個所に矢印を挿入し注釈をつけます)

メンテナンスのご計画の提案

試験装置はメンテナンスを続けることにより、20年スパンでご利用頂けます。弊社ではお客様のご使用頻度、稼働時間などに応じて、適正なメンテナンス計画を提案しております。製品ご導入前の段階、またはご購入後にランニングコストや保全のご計画が必要な際には、お気軽にご相談ください。