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製品紹介

タナカ式水動力計

コントローラ 概要

本コントローラは、水動力計専用コントローラです。
水動力計を用いて試験体の計測とフィードバック制御を行うための制御計測システムです。
回転速度・トルクの計測機能、手動、または自動で試験体の回転速度・トルク制御を行うための制御機能、システムの異常を検知・処理する警報機能を搭載しています。

特徴
  • トルク・回転数の表示、水動力計の負荷弁の操作など、試験に必要な機能を搭載
  • デジタルPIDによる安定した制御性
  • 卓上でもラックマウントでも使用可能な形状
  • 上位システムによる、外部からの遠隔操作に対応
  • 舶用エンジンの試験に必要な3乗制御も標準で搭載
  • タッチパネルによるイージーオペレーションが実現

 

タッチパネル参考画面

ダイナモコントローラ

システム・使用事例

弊社のダイナモコントローラは、上位システム側からのプログラム運転制御計測が可能です。
既存のシステムとの拡張にも対応をしています。

代表的なテストベッド システム(参考)

弊社ではお客様に最適なテストベッド・エンジニアリングの提案が可能です。
テストベッドの自動化、オートメーションシステムの追加、データ取得用センサーの選定、テストベッドレイアウト軸継手の選定など、ご要望がございましたら弊社営業部までお知らせください。
貴社のご予算とご要望にあった最適な提案をさせて頂きます。

仕様
 型式 HDYC-500
制御モード 手動制御:手動操作によるエンコーダダイヤル設定値により、水動力計の負荷弁の開度を調整し、エンジンのトルク、回転数を制定します。
定回転速度制御:設定回転数に対して、フィードバック制御を実行
定トルク制御:設定トルクに対して、フィードバック制御を実行
舶用特性制御:回転数の2乗に応じたトルク係数から負荷を算出し、3乗制御を実行
外部制御:外付けの上位システムからプログラム運転制御計測を実施
※制御精度 エンジン、及び動力計の状態、PID調整の設定、冷却水の圧力の影響により、
精度範囲に収まらない場合が御座います。
警報設定、監視 非常停止:異常発生時、非常ボタンにて制御停止を実行
過回転:動力計の最大回転数の上限を監視
過負荷:動力計の最大トルク値の上限を監視
給水温度:動力計の冷却水温度を監視(30℃)
排水温度:動力計の排水温度を監視(60℃)
軸受温度:動力計の軸受温度を監視(80℃)
外部警報:外部の接続機器を接点信号入力で監視
外部入出力 アナログ電圧入出力(0-10V)、アナログ電流出力(4-20mA)、接点
所要電力 3相AC200V 50/60Hz 15A
主要寸法 本体:W480×H249×D430mm
ラック収納時:W 520×H543×D600mm
質量 本体、収納ラック・電源パネルを含み:約50kg

型式 TP-1000A
手動操作 手動負荷制御:押釦で、負荷操作モータの動作に連動して負荷弁の開閉をする事により吸収トルクの増減を行います。
表示機精度 回転表示計測:表示器メーカ仕様に準ずる
トルク表示精度:表示器メーカ仕様に準ずる
※エンジン、及び動力計の状態、冷却水の圧力の影響により、精度範囲に収まらない場合が御座います。
警報設定、監視 動力計オイル潤滑:検流器によりオイル流量を監視
警報発生時は、エンジンをアイドリングに戻すと共に負荷減ボタンを押しつづけて負荷下限にします。
外部入出力 アナログ電圧入出力(0-10V)、接点信号
所要電力 3相AC200V 50/60Hz 15A
主要寸法 本体:W480×H249×D430mm
ラック収納時:W 520×H543×D600mm
質量 本体:約20kg (収納ラック・電源パネルを含む場合:約50kg)

※ 仕様は改良等により予告なく変更する場合が御座います。